行きつけ散髪屋の発見(高槻)
【体験レポ】2000円カット派の俺が、高槻で5000円の散髪屋に入ったら情報量が多すぎて脳がバグりかけた話
今日、散髪に行ってきた。 場所は高槻駅裏の商店街、阪急の駅側で見つけた『カットハウスツイン』というお店。 お値段は5000円。 普段は2000円ポッキリのファスト散髪にしか行かない私からすれば、これはかなりの「お高めプライス」。完全にちょっとした贅沢、あるいは冒険である。
結論から言うと、カルチャーショックの連続でめちゃくちゃ面白い経験になった。 ① 開幕の「ウーロン(レモンティー)」の謎 店に入って席につくやいなや、何の前触れもなくいきなりシャンプーから始まった。 まずここで「え、もう洗うの!?」とファストカットの常識を揺さぶられる。 さらに、店員さんから「シャンプーの種類が4つから選べますよ」と案内されたのだが、そのラインナップが凄かった。 「オレンジ、アップル、グレープ、ウーロン(レモンティー)」 ……ちょっと待ってほしい。ウーロン(レモンティー)とは一体何なんだ。ウーロン茶なのかレモンティーなのか。お茶なのか紅茶なのか。 完全に脳内がバグったが、このツッコミどころ満載の洗礼によって一気にツインの世界観に引き込まれてしまった。 ② 緊張の顔剃りと、ファスト散髪との構造的な違い 肝心の散髪自体は、特にドラマもなくスムーズに終了。 しかし、その後の「顔剃り」で再び空気が変わる。担当してくれたのは若いお姉ちゃん。めちゃくちゃ時間をかけて、それはもう丁寧に丁寧に剃ってくれる。 2000円カットでは味わえない至近距離の丁寧なサービスに、こちらは終始バックバクで緊張しっぱなしだった。 ただ、そこでふと思った。 全体を通して、とにかく時間をかけてくれるのだ。安いところの3倍、いやそれ以上の時間と手間をかけている。 「ファスト散髪屋は数をこなすから大変」と思いがちだけど、これだけ1人に時間をかけて、高いクオリティとホスピタリティを維持し続ける「ちゃんとした散髪屋」の方が、実は何倍も大変で、職人としてのエネルギーがいるんじゃないだろうか……と、妙に感心してしまった。 ③ オチ:ゴールドジムとは違うのだよ すべてが終わり、最後にカルテ(会員登録みたいなやつ)を軽く書いた時のこと。 俺のプロファイルにある「海外」「エチオピア」という単語を見た店員さんが、すかさずそこに反応して話を振ってくれた。 この瞬間、脳裏にいつも行っているゴールドジムの光景が浮かんだ。 ゴールドジムときたら、筋肉以外の話はすべて綺麗にスルーされる「筋肉至上主義のディストピア」である。それに比べて、カットハウスツインのこの視野の広さ、人間味溢れるホスピタリティはどうだ。 「ああ、ここはゴールドジムとは違うんだな……」 5000円という価格には、技術だけでなく、ウーロン(レモンティー)の謎解き、お姉ちゃんとの緊張感、そして人間味あふれる会話まで全て含まれていた。 大満足の散髪体験でした。また行きます。