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2026-07-04 (土)

2026-07-04 日次メモ
りょうや テキスト

りょうやの体重

ついに、体重が83.5kgに。 家族のための単身赴任アフリカでの重労働により、大阪でのマコの実家にいた時から、2キロも落ちてしまった。

りょうや りょうや×まこ エチオピア生活


まこ テキスト

21時前。寝かしつけようと千景を抱いて2階の寝室へ上がったものの、すんなりと夢の世界へ……とはいかず、小さな体はモゾモゾと動いてはぐずり声を上げていた。

前回の授乳からちょうど1時間ほど。

「おっぱいを飲ませたら、そのまま安心して寝てくれるかな」

そう思い、そっと胸を含ませたのが事の始まりだった。

私の予想に反して、今日のおっぱいは思いのほか勢いよく、たっぷりと出てしまったらしい。ごくごくと喉を鳴らしていた千景だったが、ふいに口を離したかと思うと、飲みすぎてお腹が苦しくなってしまったのか、けたたましいギャン泣きが始まった。

慌てて体を起こして背中をトントンと叩く。なんとかゲップを3回ほど出せたものの、不快感と怒りで千景の体はピンと板のように硬直してしまい、これ以上ゲップを促す姿勢すら全くとらせてくれない。

「ごめんね、ごめんね。一気に飲ませすぎちゃったね……!」

苦しそうに泣き叫ぶ我が子に必死に謝り続けるが、泣き声は止むどころか激しさを増していく。

ヒックヒックと息を詰まらせ、ギャーーーーーーーーー!と過呼吸になってしまうのではないかと心配になるほどの激しい泣き方。

まるでこの世の終わりのような声で泣き叫ぶその姿があまりにも可哀想で、申し訳なさで私の胸もギュッと締め付けられ、心の中で一緒に泣いていた。

縦抱き、横抱き、肩に担ぐような体勢……思いつく限りのどんな抱き方を試しても、仰け反る体をどうすることもできない。果てしなく長く感じる、焦燥と罪悪感の10分間。

(もう、これしかない……!)

私は最終手段に出ることにした。すがるような思いで「コニー」の抱っこ紐を引っ張り出し、泣き叫ぶ千景をすっぽりとその中に収める。

布越しに伝わるお互いの心音。そのまま密着した状態で、部屋の中をゆらゆらと歩き始めた。

1分、2分——。

そして3分が経とうとしたその時。

あんなに全身全霊で泣き叫んでいた千景が、まるで突然スイッチが切れたかのように「こくん」と首を倒し、一気に深い眠りへと落ちていった。激しく泣きすぎて、彼自身もすっかり疲れ果てていたのだろう。

そーっと、こわれものを扱うかのように慎重にコニーを外し、スヤスヤと眠る小さな体を「ユニースリープ」の中にふわりと収める。

ぴたりと閉じた目。静かに規則正しく上下する小さな胸元。ついさっきまでの大嵐が嘘のような、穏やかな寝顔がそこにあった。

ふと時計を見上げる。時刻は、21時45分。

濃密な夜の格闘が、ようやく静かに幕を下ろした。(夜はこれからだが。)

千景 寝かしつけ

  • まこ
    なんとその後3:00まで寝ました。さすがに怖くなって起こして授乳。初めて5時間寝ました✨
  • まこ
    22:15。目を閉じてまどろもうと思ったのも束の間。荒い息が聞こえてくる。目を開けてみると目覚めそうな千景。なんとかトントンをしたり胸の上に手を置いたり、持ち直そうと努力するも。。。ギャン泣き。またもやこの世の終わりのような泣き方。ゲップ1回したので、やはり、お腹いっぱいすぎて苦しくて泣いている様子。眠りが深いと不快感より睡眠が勝つが眠りが浅くなると不快感が勝ると予想。今回はすぐにコニーを装着。最初はギャン泣きだったが、早歩きで狭い2階を歩きまくっていると3分ほどで泣き止んだ。その後目を閉じるまで2分ほど。コニーおそるべし。時刻は22:25。まだ怖くてコニーを外せずにいる。なるべく早く置いて寝たいのが本音。
  • りょうや
    いいやんいいやん。
まこ テキスト

スヤスヤと眠る千景の小さな寝顔を見つめながら、ふと今日一日の出来事を思い返してみる。 もしかすると、あんなに激しく泣いてしまったのは、今日が彼にとって少しばかり「刺激的すぎる一日」だったからかもしれない。

今日はJR線に加えて、大阪の地下鉄にも乗って有紀の実家を訪ねた。地下鉄特有のガタンゴトンという激しい走行音や、時折響き渡る鋭い汽笛の音。

大人にとっては気にも留めない日常のノイズも、まだこの世に生まれて間もない千景にとっては、目まぐるしく変化する驚きに満ちた大冒険だったはずだ。

それでも、えらいことに千景は電車の中で一度も泣き声を上げなかった。

ただ、それには過酷な条件が一つだけあった。私が少しでも楽をしようと座席に腰を下ろすと、途端に不機嫌になってぐずり出し、たとえ気持ちよく寝ていたとしてもパチリと目を覚ましてしまうのだ。

だから私は、電車に乗っている間ずっと立ちっぱなしで、千景が安心するようにひたすら小刻みに体を揺らし続ける必要があった。言うまでもなく、体力勝負のハードな時間だった。

けれど、今日のママは無敵だったのだ。

足元でしっかりと私を支えてくれていたのは、HOKAのシューズ。ずっと立ちっぱなしで揺れ続けていても、足の裏から伝わる疲労をふわりと吸収して負担を軽くしてくれる、今の私にとって魔法のような靴だ。

(遼也、本当にありがとう……!)

心の中で夫へ感謝の言葉を呟く。ちなみに、今日のお出かけのお供に選んだのは、どんな服にも馴染んでくれる黒い方のシューズだった。この靴がなければ、産後の弱り切った足腰はとっくに悲鳴を上げていたに違いない。

大きな音に驚きながらも外の世界では泣かずに耐え、立ちっぱなしの揺れの中で必死に過ごしていた小さな体。

そりゃあ、安全な家に帰ってきておっぱいを急にたくさん飲んだら、小さなキャパシティーを超えて大爆発もしてしまうよな、と今なら妙に納得してしまう。

「今日はいろんな音を聞いて、いっぱい頑張ったね。お疲れさま」

ユニースリープの中で定期的にモロー反射を繰り返し動き回る千景の腕をそっと撫でながら、私もようやく、目を閉じる。

千景 愛おしい千景 52d りょうや まこ

  • まこ
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